筋トレ(ベンチプレス)の意識の向けどころ
最近、筋トレで意識していることがあります。
それは「体幹」を意識するということ。
今までベンチプレスをするときに高重量を上げようとすると右と左でフラつきを感じていたました。
その原因としては大胸筋のみに力を集中するあまり重量をコントロールできていませんでした。
本来なら鍛える箇所を意識することは大切だと思いますがバランスのいい動ける身体を作ろうとしたとき、1点に意識を集中した筋トレで良いのだろうか?
悩んだ結果、自分なりに導き出した結果が「体幹を意識してふらつかないように軽い重量に立ち返る。」でした。
体幹とは
・広い意味で身体の胴体部分
・狭い意味で腹腔(ふくこう)
腹腔を細かく分けるとすると、横隔膜、お腹両サイドの腹横筋、背中の多裂筋、骨盤底筋に囲まれた箇所。
で、これらを鍛えると身体が安定して手足に無駄な力を込めなくてもよくなり疲れにくくなります。
ベンチプレスの話にもどりますが
20キロからスタートして、3セットクリアしたらつぎの重量にあげるのではなく、ふらつかずに体幹を意識できた時に3セットクリアしたら次の重量にステップアップするように変更しました。
意識としては身体の中心に1本の柱があるイメージで肩甲骨を寄せるときも左右バランスよく寄せ、その姿勢をキープして腹圧を高める。
今まで高重量でトレーニングした後に右肩が痛くなることがしばしばありましたが、思えば、若干強かった右の肩で無理に持ち上げていて、バランスを崩していたのかもしれません。
そのことに気づいたことでベンチプレスをしても右肩の痛みはなくなりました。
「間違ったフォームで練習しても上手くならん!」と言っていた赤木主将の言葉が頭をよぎります。
みなさんも自分に合ったトレーニングを模索してみてくださいね!
それではみなさん、良い筋トレライフを!